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あのときの恋心!あのときの嫉妬!あのときの恨み!同窓会幹事代行業者が見た、ドロドロ人間模様!

取材・文/ライター・片桐優

様々な雑誌に寄稿するノンジャンルライター。
趣味は、お酒と犬の散歩のアラフォー。


懐かしい同級生たちと再会できる同窓会。旧友と昔話に花を咲かせたいから参加したいのは山々だけど、言い出して幹事になるのはかなり大変。事前連絡や出席・欠席の確認、会場の手配、レクリエーションの演出etc…。段取りが悪く、不評を買うと割に合わない。

同窓会1

しかし、そこに登場し、当日の受付、司会進行を含めて面倒な幹事役を代行してくれるのが『同窓会幹事代行業者』。

誕生して10年。最近、全国に次々と増えつつあるこの業者幹事代行サービスという新商売。9年前、そんな同窓会代行に、新しいビジネスチャンスを見出したのが、何を隠そうこの私です。

しかし、何年・何十年も経過した卒業者名簿がきちんと機能するわけはなく、ノウハウも手探り状態で七転八倒。一筋縄でうまくいくものでもありません。それに同窓会に集まった人間たちの薄汚い人間模様、連中が巻き起こす騒動も数々あって…。

今日は、同窓会代行ビジネスの裏側と参加者たちの珍騒動を語ってみたいと思います。

幹事で苦労した経験を元に起業

5年前、自動販売機設置の商社に勤めていた私は自分の出身校である商業高校の同窓会を当時の友人たちに声をかけ、主催しました。しかし、簡単に考えていた幹事の仕事、その苦労は想像をはるかに超えていました。

卒業生の名簿は一冊あれど、なにせ15年前の名簿。転居している同級生が何人いるか。居所のわからない彼らとの連絡の取り方をどうすればいいのか。人づてに電話番号がわかったとしても、自宅などに電話すれば悪徳マルチ商法の勧誘と間違われ、苦い思いをしたんです。

会場選びや打ち合わせ、料理や飲み物のオーダー、イベント進行、諸経費の頭割り額算出に追われ、想い出を語り合う暇すらない。えぇぃ、やってられるかい! といいことなんてなにひとつありませんでした。

しかし、最後に同級生全員がこんな言葉をくれたんです。

「こんな素晴らしい会やってくれて、ありがとうな!」

それを聞いた私の積もりに積もったフラストレーションは一気に吹き飛びました。

同窓会2

その爽快感は今でも忘れられません。「これが商売になれば…」私はそう考え、妻に相談もせずに、会社を辞め、同窓会代行サービス会社『同窓フォローアップ(仮名)』を立ち上げました。
しかし、まずどうやって客をつかまえればいいのかわからりません。どうしたものか。
≫≫続く

続編はこちら

あのときの恋心!あのときの嫉妬!あのときの恨み!同窓会幹事代行業者が見た、ドロドロ人間模様!〜第2回〜
(2015年6月9日夕方公開)

TAGS: 同窓会

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